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2009/03/28 12:51 【エロゲー感想
点数評価83/100

非常に惜しい作品であると思う。

予めサポートパッチは充ててプレイ。


1年目と2年目、闘神編と分けたのは良かった。特に一、二年目になる件は本作の根幹を担っているだけあってグッド。

2年目のイベントがイマイチ少なく感じられるせいで中弛みする、作業ゲーにも慣れてくる頃であるしもう一味欲しかったかも。(一年目のうらなり位置的な)

闘神編もイベントは必要最低限という感じで、最終的にレメディアやラスボスの背景を最後で一気に説明してしまうタイプであるし、構成は上等とは言えない。

主人公はヘタレと言うか何考えているんだか分からない。主体性や行動原理に欠け、何某かの目的に向かって何も考えずに進んでるだけな様に思えた。幼馴染が代償になるっていうのにふざけてばかりで悲愴感のあるシーンが少ない/付加を最初にする時にも事の重大性を把握しないでとりあえずやってみようという無鉄砲さ(しかもそれに人巻き込むし)などなど気に入らない点は多く、GALZOOのレオくんにDQN要素、幼稚要素を足した様なキャラだったなと思っている。

逐一陵辱要素があるのは非常に評価出来る。闘神の設定は「アリスらしさ」を醸し出すために機能していたと思う。NTRとかも良かった、マニとかマニとか。今まではパートナーは負けても陵辱されないという聖域があったが、今回は羽純にも未然があったのはグッド。レメディアは陵辱の一つがあっても良かった気もする。

本作では後日談が存在しないことはかなり痛いマイナスになってると思う。レメディアや羽純たちはいいとしても、2年目にパートナーになってくれたアザミはあれで放置?最後虹色の石を親父から摘出する為だけの存在価値でしかなかったの?京子ちゃんも扉をくぐって終わりであったし、没落貴族達も特に後半に魅せ場無し。一本道に作ったならばレメディアの物語だけを消化するだけでは納得いかない、もっとサブキャラクター達にもスポットライトを当てていくべきであったと思う。

基本的にキャラを不必要に使い捨てる傾向は頂けない、キャラクター数が多い故なのかもしれないが、だからといってボルト/フィリオ/梨夢はあんな立て続けにあっさり倒しちゃって今までのは何だったんだ状態。ボルトもボルト自身の敵としての魅せ場がないしね、「強さを求めていただけで、そんなに悪い奴ではない」っていうイメージだけで完結しているのはもったいない感がある。

逆に本筋に関係ないキャラクター達、特に闘神都市の住人周りはそのイベントも含め良かったとも思う、おつかいシステムの半分はそれだったしね。ただポロロムさんはナクトにばっか犯させんなとは思った。主人公による陵辱はガッカリ陵辱。幻一郎さんとハムサンドも一年目の扱いに関しては良いかと(幻一郎さんは何で二年目以降で活躍させないんだとは思った)。マスターコジキは結局何者だったんだろう・・・


RPGパートについて。おつかいゲー。ダンジョンは掘り進んでレベル上げる/アイテム手に入れて能力アップの繰り返し。エンカウント率が高めなのはおつかいゲーと相性悪いなぁと思った。序盤鍵が上手く手に入らなくて面倒だったので、あれはショップで売っても良かったのではないかな。

戦闘シーンに関してはリアルタイム形式自体は慣れるが、慣れると作業ゲーと化す。魔法は回数制限があるので貧乏性の私は殆ど使えなかったりで、戦闘スキルの数もそう幅広くなく、単調で自由度の低いシステムだと思う。

ただ、そこまで戦闘システムに凝ったりする必要性も疑問であり、システム自体はこれでアリだと思う。こちらでは無く敵に関して、戦闘回数多くて敵の数が多い割に敵の行動がワンパなのは改善の余地有りかな。

細かい所で一つ、エフェクト量の如何(三連斬>二連斬>初期みたいな)によって行動時間が長引いたり、みたいなスキル付加とは別の点で戻せない悪影響が出る点は妙な感じがした。

戦闘シーンと言うよりも本作の能力上げの要となる付与に本作は問題があったのかもしれない。ままにょにょやD&Dの様にアイテム付けて能力大幅アップが肝となるのだが、無尽蔵に増える枠は本作が作業ゲーであることに拍車をかけてしまっているし、魔法使用のアイテム付与が消費型で且つその枠が消失するというシステムは貧乏性の私には使い辛く、後半コンスタントに消失枠復活のアイテムが手に入るようにならないとほぼ封印状態であった。アイテムを使って特定の敵を倒す/ダンジョンのからくりを解くみたいな発想は良かったと思うけれど、消費型は見直すべきであると感じた。


アリスのモンスターの3D化。るろんたやハニーの3D化は単純に面白いなと思った。特徴のあるモンスターはこれでいいかもしれないが、骨みたいに怯まないモンスターは戦ってて余り面白くないし、また、女の子モンスターは確かに残念だったと言わざるをえない。

この3Dグラ導入の試みは今までの2Dグラの使い回しからの脱却であって、2Dグラを描き下ろさずに(そりゃ一つ描き直したら大変な量になるだろうし)、絵師の負担を軽くして一枚絵やらボス絵みたいな要所はきちんと抑えるようにした。

という風な見方は合ってるかな?潜る系の作品でビジュアルが使いまわしだったり、ぱすちゃCでは非常に簡素な敵ユニットだったことなどの経験上からの考察なんですけどね。

女の子モンスターと言えば序盤のきゃんきゃんのシーンみたいに今作での女の子モンスターとの絡みはああいうの感じなのかと思ったら、あれで打ち止めなのはちょっとガッカリ。今回女の子モンスターはサクラ貝ドロップ要員でしかなかったのはね。服を集めるアレはネタ担当でしかなかったし、大番長の時と同じであくまでもおまけのエッチシーンというのは作品の評価には多少の補正程度にしか働かない、リターンが少ない要素に思える。


言いたい事は大体言ったかな。何よりの不満はエピローグの不足で、そこさえ解消されれば後は些末な不満点で、長年のアリス信者の私的には結構気に入っている作品。

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2009/03/23 21:58 【エロゲー感想
点数評価58/100

ギリギリ凡作。システム周りに難有り、それを鑑みると駄作の域か。

共通ルートの占める割合はかなり多い、全体のボリュームはやや少なめ。

基本的に主人公はフラグマスター型で、時間毎にとっかえひっかえ別のヒロイン達と交流を深めていくタイプ。好感度はれんげを除き初期状態でMAX。ゲーム内の期間は一ヶ月と短く、共通部分が長い為非常にあっさりとヒロインを落としてしまう印象があるだろう。余り主人公自体は動かず(翠ルートは例外か)ヒロイン主導で個別ルートは進む、性格が定まらず余り好意は持てない主人公である。

個別ルートはヒロインによってシナリオの出来に差があると思う。担当しているライターが違うからだろうか。

結衣ルート…主人公うざ過ぎ。幼馴染で恋愛感情に気づかない系、お互いに他から言い寄られることによって嫉妬だとかそういう感情を意識するっていうテンプレ型。主人公の朴念仁度が異常でイライラするレベルであったことも大きいが、魅せ場が無く締まらないシナリオだった。亜里砂は別に同姓愛設定いらなかったんじゃ?亜里砂の最後の独白で初めて出てきて唐突に思えるし、その必要性は甚だ疑問。個人的には本作ワーストクラス。素人が練習で書いているんじゃと感じる位酷かった。

くららルート…幼い頃に会っていた→会社が大変で婚約騒動という流れ。シナリオは中盤までは概ね問題無かったが、終盤は首をかしげるところも多かった。あのルートに入ってからの選択肢の存在意義が良く分からない、BADENDに婚約者の基へ行ってしまうというHシーン無しのNTRENDが存在するが、何の為に用意したのか理解出来ない。主人公が花嫁を奪って、やっぱり戻すみたいな展開はおかしい。このルートではくららも小梅も勝手に一人で自己完結していってしまうので置いてけぼり感が強い。

ななのルート…特に後から言うことが無い。本作は全ルートがななのルートや翠ルートレベルであったなら佳作となったかもしれない。「ほしうた」の設定はもうちょっと踏み込んでほしかったなぁ。

翠ルート…良かった。車椅子少女ネタはかなり難しいと思うが、障害者のヒロインという像を徒にせず、丁寧に展開していったと思う。

れんげルート…不治の病少女投げっぱなしEND。結局何の解決にもなってないと思うんだが?中途半端な話だった。殺すか奇跡で直すかはライターの裁量に任せられる訳で、そう考えると完結させないという手法も考えようによってはアリかもしれないが、「ほしうた」という設定が存在している本作では奇跡を使ってもよかったのではないだろうか。本作では奇跡は起こらないのである意味そういったアンチテーゼ的なところもあるかもしれない(本ルートでは奇跡なんてない証明をする訳であるし)、だがだとすれば、奇跡を用いずに良い方向へ運ぶ、いっそのこと現実の非情さのみを追求するなど他に採るべき方向性があったのではないか、このライターは「結び」をきちんとしないので後味が良くない。

病気ネタではなく一つのサプライズとして父親が隣町にみたいな話が終盤であったが、病気の話とほしうたの話が前面に出ている中でイタズラと父親の関連性に述べられても主題が拡散してしまうだけで、せめてどちらかに話を絞った方が良かったのでは。主人公が2度目に乗り込むシーンなど、やり切れないだけで報われる展開がないのが本ルートの特徴で、これはただ「暗かった」というだけではなくもうちょっと考えて作って欲しいと思うのが感想である。


システム周り、せめてフォントは弄れる様にして貰いたかった。更にロードやセーブが重い、QセーブやQロードも全くクイックではないという。ディスクレスとユーザー登録に関しては中古だと難がある可能性があるようで、それが本作の中古価格の下落の一因となっているようである。

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2009/03/21 05:05 【エロゲー感想
点数評価45/100

地雷。

破滅的にSLGパートが楽しめないことが一つ、加えてシナリオ、テキスト共にC級以下と、かなり救いようの無いレベルの地雷。バグとか関係無しのLiarマイン。

これこそB級企画と言うのではないだろうかと思える位の代物で、本当に中身が無い。
某B級ホラー映画を筆頭にパロディを散りばめながら色んなダンジョンに潜るだけ。
良いのはグラフィックだけだが、そちらも量が多い訳ではないしHシーンの実用度もイマイチ。

体験版の時点でこのシステムは慣れたら直ぐに作業ゲーになるだろうと懸念していて、製品版では若干出来ることが増えていたので安心していたのも束の間、2回3回と潜る内にSLGパートが何を楽しめばいいのか分からない様な作業ゲーと化してしまった。効率的なプレイを追求して高い報酬のスポンサーをつけて、探索中のポイントを無視してでもサクサク進むというプレイスタイルに落ち着き、一ダンジョンは2,3回の探索で終了。

打開策として例えば探索中に主要キャラのポルノイベントが起こった時はその都度何かADVパートで用意するとか、何かを壊す/倒すシーンでは戦闘だとかそういう要素が無いと、とてもあの双六を一歩ずつ進んでいくだけのシステムじゃ面白味は出ないと思う。同じスゴロクゲーならRound a go go!の方が未だ楽しめた。

学生はパラメーターの高い/特殊行動が出来る仲間の人数がどんどん増えるし、バイトで雇う学生は運気と燃費が5/5以上位ので固めれば特に憂いは無かった。白いワニや火星人のように給料0のユニットをイベントで手に入れたりもした、結局ある程度の食糧を運べる要員さえいれば何とでもなるシステムだと思う。

シナリオ、語ること無し。
テキスト、パロネタ多い、余りレベル高くない。

キャラについて。土偶戦士はちょっと可愛かった、彼女とノブ以外の主要キャラは個別イベントが少な過ぎて(一人一つ位、つまりHシーン分しか無いんじゃ)思い入れなんてあったもんじゃない。

私は本作のタイトルの元ネタを知らない世代であるからそのせいなのかもしれないが、その要素一つで持ち直せる様な出来でもないだろう。正直製品化すべきではなかったような作品。

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2009/03/10 23:58 【エロゲー感想
点数評価77/100

大筋の説明描写は十分であるし、総合的に見たらやや良作といった印象。本作は章立てで物語が進むので章別にコメントしていく。

個人的な章別お気に入りランクは

3章>6章(統合編)>>2章>4章>1章>5、7章(子供編/妹編)

かな。5、6、7章と分けたのは独断。


1章と4章は完成度は高いと思う、これ以上改善するような余地はなく、十分な表現が章内で完結していると感じた。1章は唯一ヒロインENDが複数用意されており、それに対して2章以降はメインヒロイン以外のENDどころかHシーンすらない。4章にはHシーンがあるけれど、名前も無いキャラ達と&ネタでしかないし、そういう意味では3章ノーマルエンドでコーダインとのHシーンが無くてショック!でその矢先に該当シーンだったからダブルショック!

4章は展開の「転」の根幹を成す章であったし、必要性も十分。本当に上記の事以外の不満は無い。

1章に関しては個人的な好みの問題が大きいかもしれない。主人公の「我」が非常に分かりにくく、タカシルートと言うよりもグレタガルドルートと言う様なグレタガルド主体なお話、或いは病気云々メインの話で主人公本人の存在が薄い。行動原理も突飛であるか、ヒロインに対して受身になるかの二択で、余り気に入らなかった。ヒロインのキャラは立っているし、矢張り主人公の問題かな。後は5章でも明日香はメインで絡んでくるので、全て終わってからの感想としては別に明日香の相手はタカシで無くとも良かったのではと思えてしまう。

京の方はBADENDはお遊びとしても、R-ウイングのキャラクター達を動かしている点など作品の要素を十分に使っていたのは好印象。主人公の行動が理解出来ないのは同じ、まぁ同じ主人公であるし。

私はプレリュードを未プレイなのだが、あれの主人公はタカシなのかな?あれをやれば主人公に対して違った感想を持てるのだろうか。

2章はカフェでの日常パートが非常に評価出来る。5人程の人間関係を通じての物語で、ノリもテンポも良く面白かった。ただヒロインとの恋愛関係に関しては普通というか地味というか、割と小ぢんまりとした内容な上好感度の推移も鰻登りという具合で、何とも思い入れが薄い。

テキスト>シナリオといった印象。

本作においてはネタ担当なパートであり、3章への伏線イベントにより、2章独自のイベントは削がれているような印象。キャラクターは店長、紀奈子さんが不完全燃焼/未燃焼で終わっている気がする。ひのえりはたまひよのイベントで随分絡んでくるが、紀奈子はその立ち位置が活用されていない気がする。一緒に占いに行くシーンはそれに当たるが、紀奈子独自のエピソードを用いた様な展開が無く、寧ろ占いのシーンも本来なら恋愛関係に発展を彷彿とさせる内容であったし、時間の都合上省かれてしまったのではないかと思っている。

3章はテキスト、シナリオ、キャラクター達の使い方は一番良く出来ていると思う。ドラチーム(プラチナ、マルチネス、アリスとか)柳木原フレイムバーズやR-ウイングの面々など非常に多くのキャラクター達を動かし、それらに役割を与えてそれぞれのエピソードも消化していき、そして主人公を中心とした複雑な人間関係を用いながら話を上手く進めていったことは非常に高く評価出来る。

フレイムバーズの三人とR-ウイングの大司教、満夜(京ルート関連)以外はもう少し見せ場があってもよかったのではないかと思った。最後のバカ騒ぎみたいに、いい年して遊ぶ云々みたいなことが本作のテーマの一つにあって、それを表現する為の重要な要素だったってのは分かるが、 もう少し掘り下げがあっても良かったのではと。

まぁそんな様な時間切れみたいなのは本章にもあったのだろうとは思う。そう、コーダインとかさ!ノーマルエンドであそこまでやってHシーンの一つもないのはどうなの!正直あのノーマルエンドは小鳩なんて殆ど絡んでこないコーダインENDであると言っても過言ではない内容であると思うけれど、もっとこうさ!京みたいに特別扱いしても罰は当たらないと思うんだ。ひなえりや紀奈子さん、パルねぇ位のイベントや絡みのレベルなら兎も角、コーダインだけは幸せにしてあげたかった!まぁノーマルエンドでも小鳩ENDでも引き摺った感じで終わるので救いはあるケレド・・・それでもHシーンの一つくらいはと思った人は少なくない筈。

6章の統合編は面白かったが、急に7章の子供編にシフトしてしまうのは吃驚すると共に残念であった。1~3章の個別ENDの後、つまりは一つの人格に統合された状態での他の人格の人間関係はどうなるかを描写している章が本章で、補完的位置づけではあるが急にバランスを崩して乖離してしまうのは唐突であったし、統合したまま最後まで締めてもよかったのではないかという感想をもった。吉川さんネタとかも投げっ放し。

5章7章。小鳩との関係は兄と妹の関係で、恋愛関係だと言うには聊か無理があるのではないかと思った。人格が分かれた原因を求めることを締めにおくことは物語を締めくくる上で理解は出来るが、他の人格を踏まえてということを考えると納得出来ない点も残る。貯蓄とか、知識の経験のみしか結局継承されていない訳で、5章みたいに人格が混ざったという形とは事情が違う。言ってみれば他ENDと同じでアナザーENDの類の一つであって、纏めにくるものとしてはしっくりこないというのが私の感想である。

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2009/03/04 23:52 【エロゲー感想
点数評価:68/100(相対評価)

4人中3人のルートが似たような展開なのは流石に厳しい。

所謂典型的な「身分違いの恋」が多かった。本作は執事モノではなくてお嬢様モノだね。

共通ルートは4組のお嬢様(お坊ちゃま)+執事(メイド)のドタバタ友情物語。ライターはこういう大人数での日常会話シーンは上手だと思う。今回も楽しめたし文句無し。問題は個別ルートに入ってからである。

以下各ルート(グッドエンドVerのみ)の感想。

更紗とセーラは(別ルートだというのに)親からの反対が最終的な障害となるという良くある話。実際会って話をしたら直ぐに話は丸く収まってしまい、起伏があるようで無い展開。

更紗はルートに入ってからも奏関連のイベントがあるのは話の反復になるので多少やり過ぎではないかと思った、折角婚約者?だか許婚っぽいキャラは存在するみたいなのだからあれを使って一騒動っていう方が話としては抑揚が出たのでは。家にばれた→家に監禁→即乗り込んで親を説得→大団円っていうのは余りにも普通。

セーラはプレイ前はビジュアル的に気に入ってたが、シナリオが余りにも普通過ぎて少々思い入れが少なくなってしまったのが残念。

瑞穂ルートは家の事情云々の話で、上2ルートとは毛並みが違うが第三者がとやかく言って障害になる的な話だった。御家再興という締めは唐突だとは思ったが、恩義があるからとか、海外に行くから主人公も着いて来るようにという事が騒動の発端になるなど、話としては筋が通っていて比較的きちんと作られているという印象を持った。勿論キャラの可愛さ補正もあるが、ヒロインが「お嬢様」ばかりの本作の中で1人だけ「メイドさん」なので動かしやすかったのかもしれない。薬草を取りに行くくだりなど、皆が結託してスムーズに進んでいったのが好印象。個人的には瑞穂がプレイ後は一番のお気に入り。

唯一似たような展開ではない「幼馴染」キャラ奏ルート。
このルートが地味に一番厄介な気がする。友人間でセレブと庶民の壁のネタを強調して騒動に持っていくパターンは本ルートだけで、私は一番最後にこのルートをプレイしたので非常に違和感があった。
夏休みの宿題騒動(サッカーまで)、体育祭、EDと奏によって引き起こされるお金持ち学校の変容、みたいなのが本ルートのテーマの一つにはなっていたみたいではあるけれど、その話を持ってくるにしては量や強調の仕方が中途半端だし、有効活用は出来ていなかったように思う。そのせいで奏が浚われたというのにそれよりも体育祭のことを心配する主人公(奏の意思を酌んでとは言うが奏が誘拐されたのにそれはないだろ的な意)という不思議なシーンが引き起こされているわけだし、一番最後のテロリストが出てくるのも「身代金3千万とか安過ぎる」っていうネタがやりたかっただけな気がする。シリアスシーンとギャグ要素が物凄いミスマッチであったし、本作では前作の銃撃戦の様なアクション的要素は別にいらなかったと思った。

もうちょっとバラエティに富んだヒロインルートは用意してもらいたかった。主人公以外の執事二人も見せ場が少なかったり、個別に入ってからのキャラクターたちのポテンシャルを使いこなせていなかったように思えたのが全てプレイしての感想である。

原画は概ね良かったが、今回も何かムラがある気がする。ゲームになると出てくる違和感ってのはゲンガーのアナログ絵を見過ぎているせいなのかな。
音楽OPEDは問題無し。

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AXL新作第5弾「Like a Butler」2009年2月27日発売予定!

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2009/03/04 12:22 【エロゲー感想
点数評価:60/100(相対評価)

ファンディスクとしては及第点レベルではあるが、ほぼフルプライスな値段を考えると明らかに割高に思える程スカスカな作品であると思う。やや地雷。

評価の仕方は大体無印と同じ、ビジュアルとHシーンのクオリティは据え置き。

しかし、本作のHシーン/CGのボリュームは値段の割に少なく、更に無印のHシーンにアニメーションをつけた流用分の水増しがある。翠や鈴蘭のシーンはそれなりにあるのでサブヒロイン目当てのユーザーには悪くないとは思う、しかしその分メインヒロイン達のHシーンは少なめ(流用分を差っ引くと更に減)で、全員Hも一回だけで総量は少なく、無印と同様内容が無いのは相変わらずではあるが、評価のメインとなるビジュアル、Hシーンがこの少なさではとても満足は出来ない。

個人的にはアニメーションのあるHシーンは全く需要が無く、他の作品で見かけた場合も可能ならばOFFにしているのであくまでもおまけ要素としては良いのかもしれないが、本作の様に無印からFDへの流用の様な形で使ってしまうのは逆にがっかり感を強調してしまっている様に思える。

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