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2010/03/10 21:31 【エロゲー感想


100点
奈良原一鉄というライターが想像以上に化物染みたポテンシャルを秘めていた、というのか。

「刃鳴散らす」は好きな作品ではあるが、本作は奈良原一鉄が(比較的)普通の作品も書けるんじゃん、という話で済ませていいレベルではない。

本作はNitro+の最高傑作と言っても過言ではないと思った。
ニトロ作品は特に短編に名作が多いと思っているが、本作は長編であるのに非常に完成度が高い所が強みであろう。

日本史に根差した話は肌に合っているし、その上に独創性のある設定が付加されており、
それを余す所無くふんだんに活用していく展開は素晴らしいと思う。

展開、演出、キャラクター、ストーリーに関しては近年随一の出来。

流石にキャラクターはその人数の多さ故か不完全燃焼、未燃焼のキャラもいたが、
サブキャラだからという点で捨ておいても良い位には他での燃焼は十分だったと思える。

ストーリーに関してはルートによって(章に非ず)バラツキが見られるものの、総合的に見れば傑作の部類に入ると思う。

序盤3章はオムニバス形式で、いずれもかなり傾向は違うが、短編としても十分に面白いエピソードだった。
正直言う事が無い。面白かったとしか言えない。

寧ろ話すべきことがあるのは以下のルートについて。

・英雄編

完成度が高い、一番初めにプレイしたせいもあるだろうが、
話の展開に納得が出来るし「ルート内」で話が単独で完結している所がある。
正義と邪悪の二項対立というように、形式的にしっくりくる感じがあったのかな。


・復讐編

これは伏線をこのルートだけで全然消化しないし、話が小じんまりとしていたような気がする。決して悪いとは思わないが、感銘を受けるようなことは無かった。
何より、銀星号との決着があのような形で終わってしまうのは納得出来なかった。


・魔王編

本編で「ヒロイン」と呼べるのは「足利茶々丸」、「山賊の首領」、「三世村正」「湊斗光」の四人だと思う。『英雄』と書いて『ヒロイン』と読むって人は他にもいるかもしれないが。

さて、魔王編では主人公とヒロインの関係が恋愛関係の上に矛盾しない、

上の二人は色恋沙汰に加えて復讐だとか真逆の価値観だとかで二律背反的な構造の上に成り立っている。
それも一つの形ではあるだろうが、無理はある。
愛に論理なんてないとかそういう哲学的な話ではなくて、
形式的にかけ離れているため、根本的に「共にあること」が出来ない点を以てヒロインとは呼べないと考えるのである。
これには議論の余地がある意見ではなく、ただ意味を汲みとってさえくれれば有り難いと思う意見である。

一方で、本ルートでの茶々丸は「共にあること」を成功させている。
お互いの存在が必要とされる。
互いの根源的な意思に齟齬が無く、対立が無い。

確かに結果的に悲劇で終わるのも、一つの愛の形かもしれない。
愛に「共にあることは」必要無いのかもしれない。

それでも違和感は確かにあるのだ、
何故綾弥一条や大鳥香奈枝が湊斗景明に惹かれ、
恋焦がれたのかの説得力が今一つ足りない。

で、これは珍しく文句無いハッピーエンドで良かったと思う。
ハッピーエンドが全てではないが、
この恋愛関係はしっくりくる。英雄編もしっくりくるが、
それは恋愛というよりは物語としてである。

重ねて言うが、これは他ヒロインの批判ではなく、
あくまでも形式として、「そう見えた」というだけの話である。
一条とかはキャラとして好きだけど、『恋人』ではなく『宿敵』とか『天敵』と書いて『ライバル』という肩書きを冠しても違和感は無いよね、っていう。


・悪鬼編

流石に結構論理の堂々巡りというか、善悪相殺の真理を他ルートで既に突いてしまっているせいか、発想に真新しさは見受けられなかった。
村正のサービスタイム以外には綺麗に終える為に必要な話で、それが存在価値であったように思えた。



最後に、足りない一点とは何か。

音声無し体験版にあった小夏の四肢切断のシーンが差し替えられ、
現状だとそのシーンを見る事が容易ではない点である。

これは自主規制をしたこと自体に文句がある訳ではない、
製作者側にとっては本位ではない規制は出来る限りして貰いたくはないが、そうではなく、何でその規制前の体験版を配布することを止めたのか。

私は本作には期待していたが故に、体験版をプレイしなかったのだが、

当時プレイした人だけがその分の楽しみを得られて、やらなかった人、あるいは本編の購入者が、本来挿入される筈だった物を享受出来ないという構図は余りにも理不尽。

本編に入っていなくてもさ、いつでもDL出来るなら文句はないけど、そうなってないから癪に触った。こんなことで興が一毛でも削がれてしまったことは残念に思う。

今後はこういうことが無いように祈る。

~追記~
ほとぼりが冷めたので100点に上げました、ムックにはカットされたCGが入っていたので。

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2010/03/10 05:50 【エロゲー感想


~一言~

76点。
完全な上位互換リメイクとは言えないが、致命的なバグは無く、キャラデザの刷新や新キャラははかなりの+要素になっている。

~はじめに~

1からの話のカットと余計な戦国知識の水増しは、本作ではなくCS移植に際し劣化した点なのだろうと思われる。しかしキャラデザの刷新は間違いなくプラスで、追加シナリオに関しては良いものが多く、ボリュームとしては十分。1をプレイ済みであるが故に、やや完成度には欠けると思えるのは致し方ないことかもしれない・・・というのが一言の意。


良かった点を良かった順に3つ

・新キャラの追加(朝倉宗滴、松永久秀、村上義清、正木時茂、ペリー等はイベントも多く良かった)

・旧キャラクターのデザインの刷新

・長く遊べる。

悪かった点を悪かった順に3つ

・戦国知識の水増しテキスト。話の流れとして必要な箇所があるのは認めるが、そうではない、無駄話の量が余りにも多すぎる。

・村上義清等、一枚絵と立ち絵の塗りが違うように見受けられた。(出来ればパッチで改善して貰いたい)何人かの原画家が漏らしていたが、指定を蔑ろにするのはやめるべき。

・陵辱シーンが相対的に減ったように感じた。1での光秀が景鏡に陵辱されるシーンや、忠勝が猿に陵辱されるシーンなどに対応するシーンが無かったのは残念。


~以下本文~

1が楽しめたので購入した。
2はそこまで致命的なバグには遭遇しなかったのでそこでのマイナスはない、今後ともこうあって欲しい。

◯システムに関して
・解雇出来るようになったのは◯
・プレイウインドウは前のシンプルな奴でもよかったので△
・相変わらずSLGパートでロードが出来ないのは×
・戦闘時のエフェクトは時間がかかるので全く使わない、×というか不要。
・いちいちディスクチェックが長いのは×

◯シナリオ等に関して
以下1のルートをプレイ済みという前提の上での評価。

・織田シナリオ…本作の中ではかなり駄目な部類。
序盤から戦国知識の羅列がこれでもかという位に水増しされていてうんざりした。
最初の今川の合戦は只でさえ長く感じたのに、男キャラの前田慶次とかにあんなに力をいれられても、こちらは読み飛ばす以外の術が無い。

どのシナリオにも言えることだが、CS版を作るにあたってこういったテキストになったのだろうかと思われる箇所は多々有った。
こういったものは少なくとも18禁ゲームに求めてはいないし、
SLGパートが基本となる本作でADVパートの余計な話が肥大しすぎるのはバランスが非常に悪いと感じた。
まだおっぱいネタの方が、読んでる上で邪魔にならないだけ良かったと思う。

徳川陣営のイベントもイマイチ。前作の陵辱要因だった本多忠勝には一回も陵辱が用意されておらず物足りない感があった。
前からあるイベントには全く文句は無いが、颯馬とキャラクターが一対一で話すという形は崩すべきではないと思った。

絵師も変わっているようだが、織田に関しては全般的に前のままでも良かった気もする。
本能寺イベントはまだ未プレイなので、そちらをやればまた感想は変わるかもしれないが。

・上杉シナリオ…悪くはないと思うが、前作プレイヤーからすると謙信の淫夢イベントがごっそり削られただけなので不自然観はある。
陵辱シーンが減ったのは個人的にはマイナス、しかし上杉陣営のキャラデザの刷新は良かったと思う。

・武田シナリオ…続編を作る上で、一番梃入れする余地があったのはこれだったんじゃ?
折角続編になったのだから、てっきり最後颯馬が死なない話になるのかと思ったら、
全く一緒でそんなにハッピーエンドにしたくないのかと苦笑した。

本編におけるシリアス系の話では、前作からして本ルートの評価はおそらく最も高いであろうし、
それが拘りだというのならばしようがないが、
2度同じ話をされただけでもあるし、歯痒い感じはある。

信玄との新Hシーンを見られただけでも価値はあったと思うが、もう少し日常の追加イベントはあっても良かったのでは、とも思う。

・大友シナリオ…良かったと思う。
余分な話も無く、立花道雪、高橋紹運、大友宗麟の魅力は十分に伝わった。
出来ればもっと陵辱シーンが多ければ良かったなぁ程度にしか不満は無い。

・伊達シナリオ…これも良かった。
好みからすれば大友シナリオの方を挙げるが、こちらも安定している。でも前の正宗も嫌いじゃなかった。
伊達政宗以上に片倉景綱が目立つ話ではあったが、結果的にはどちらも良かった。成実はどちらかというと他サブキャラと同じ印象だったが。
ていうかもがみんはもうここ固定にしてもいいだろうと思った。彼女はイベント発生条件面倒だったし。

・毛利シナリオ…話は殆ど一緒だと見受けられるが、キャラデザの刷新はかなりプラスになっていると思う。
黒い三連星に関しては前作の絵柄も好きだが、元就は新しくして可愛さを見いだせるようになってよかった。
元々かなり安定しているシナリオだと思われるので、次作以降このライターさんの名前があると安心出来るかもしれない。

・島津シナリオ…大体毛利シナリオと同じ感想で、余り言うことは無い。
新デザインの下二人は非常に可愛いと思う。


以下特筆すべき点のあるユニークキャラ。

基本的にキャラとの絡みはシンプルなものでいいと思われる、あんまり余計な戦国豆知識は不要。
「女に会う」コマンドや更新フェイズで、簡潔にヒロインと仲良くなっていくスタイルは、寧ろ崩すべきではない。
個人的にポーション先生担当キャラとごばん先生担当キャラが安定していると感じた。
新規絵師では上記二人の他にeeee先生や歩鳥先生の起用は非常に良かったと思う。

・北信愛
陵辱シーンは良かった。きちんと和姦のイベントも用意されていて、別の回で陵辱されていると興奮度が上がり◯
・最上義守&義光
良かったと思うが、ここまで優遇されるなら伊達陣営に組み込んでいいだろう、とも思った。
・正木時茂
北信愛と同様の事が言える、それからポーション先生担当キャラは安定という感想をもつ原因の一人。
・村上義清
エッチシーンでの一枚絵の塗りが明らかに立ち絵と違う、あるいは歩鳥先生のいつもの絵柄と違うのは残念だった。以後こういう事はないようにして頂きたい。
・北条親娘
キャラデザ刷新が功を奏していると思う。ただイベントが発生しづら過ぎる。
・斎藤道三
何故このキャラはカットされなかったのか理解に苦しむ。
・松永久秀
個別イベントも力が入っておりとても良く、信長陵辱までこなしてくれるのでかなり好印象だった。
ごばん先生担当キャラも全般的に安定している。
・朝倉宗滴
個別イベントがしっかりあって、かなりお気に入りのキャラ。景鏡に陵辱されるイベントはあってもよかったと思う。
・尼子経久
ユニットとしても強力で、エッチシーンも良かった。
・河野通直
場所と能力的にすぐに独立勢力に殺されてしまうのが印象的なキャラだった。
・鍋島直茂
表紙であんだけでかでかと出ているのに、イベントが一つなのは悲しい。
このキャラはもっとイベントがあっても良かったと思う。
・一条パウロ
良かった。
・円城寺胤
・信常エリ
新キャラデザになって良かったと思う。
・足利将軍家
新デザはかわいいのに、余り颯馬との絡みのあるイベントがないのが残念だった。
・島左近
普通のエッチシーンが欲しかった。ふたなりはニッチ。
・ROMちゃん
子供に陵辱されるシーンはとても良かったと思う。
・ペリー提督
存在的にネタ成分が強いかと思いきや、イベントもいつものユニコーン・aらしく、
シンプルでわかりやすい展開とエッチシーンが用意されており非常に好印象を持った。

~次回作に求めるもの~

・メインキャラクターにも陵辱シーンがきちんと用意されていると嬉しい。
正直2の購入を考える上での一番の懸念はそこで、サンプルCGなどに陵辱シーンが全く見受けられなかったのはギリギリまで購入するのを躊躇させた。

戦極姫や詩篇シリーズの経験から、まさか無いだろうとは思わなかったので信用して購入したが、今後とも陵辱シーンは出来るだけ多い方が、買い続けられる重要な動機となる。

後は
・無駄なテキストを水増しする必要はない、シンプルに作って欲しい。
・イベントを起こす際のランダム要素はもっとマイルドにしてもいいと思う。
・進行に支障を来すバグでなければ大体は許容出来るが、出来れば無くして貰いたいし、対応も早くして貰いたい。

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2010/03/02 17:10 【エロゲー感想
53点。
普通にキャラゲー作ればいいものを・・・これは地雷だなぁ。



本作はキャラゲですらない。

今までのAXLのキャラゲーを求めて買ったならば、
コレじゃない感を味わうことだろう。

グラフィックや音楽に関してはいつもの通り特に問題は無いと思うが、
シナリオの展開や個別ルートの内容が酷い。

コメディとシリアスのバランスが悪いだけなら未だ良かった。

個別ルートではキャラの良さを引き立て、イチャイチャするだけがギャルゲーではないかもしれない。
しかし、それに取って代わることの出来るレベルの面白いシナリオが必要だ。

本作は個別ルートに入ってもヒロインと全くイチャイチャ出来ず、
代わりのシナリオは全く面白くなく、只の駄作となってしまっているように思えた。

大体のルートでは主人公がいても居なくても一緒。
活躍するのはガードやら別ルートのヒロインで、
何でそんなことを個別に入ってからするのか?という疑問は絶えなかった。

個性溢れるキャラクターたちがみんなで力を合わせて状況を打破・・・しません。
一部のキャラクターたちだけが動いて、他は何か周りに居るだけなのが本作。

Hシーンへの入り方は唐突、元々全ヒロインの好感度がかなり高いせいもあるが
主人公側からは別段関係の変化を促すような特別なアプローチはなく、感情の動き等の描写も一切無いので
友達の関係から「セックスして下さい」→「いいよ」みたいな話になった程度の流れしか見えなかった。

主人公が別に何もしない「プリンセスラバー」という印象も持った。
主人公が一般人であるからかもしれないが、何もしない、だとか只悶々とするだけってのは余りにも酷くはないか。

個別ルートでは別ルートのヒロインやサブキャラと一緒にHするというシーンやENDがそれなりに存在するが、
正直一対一でいいじゃん・・・そういうのあると恋愛描写自体の意味が希薄になるし、
特別そうなる流れに説得力のある話があった訳でもない。
基本的に男一対女多数みたいなシーンが好きじゃないので、無駄に多いのは嫌だったなぁ。

エストとか陸奥とか可愛いのになぁ、
良いシーンも有るのだけれど、そうじゃないシーンの量が膨大で、
特に個別で余計な話ばかりしているのは誰が得するのだろうか。

『シナリオに恵まれないキャラ』というのが、
全ヒロインにあてはまってしまう様な感想を持った。


という具合にまぁ色々お粗末な作品。

AXLでの北側寒囲作品の地雷率は2分の1位だと思っていたが、
これの酷さは昨今でも稀に見る位の破滅的な内容で、
今後のAXLの北側作品はちょっと手を出せなくなるレベル。

ビジュアル面等他の面を考慮してこの点数にするが、
シナリオだけで判断するなら100点満点で0点~20点。

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