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2007/03/04 23:23 【映画感想
5cm.jpg


新海誠監督の舞台挨拶も観られていい感じ。
1000円でかなり楽しませてもらいました、ゆっくりみたいのでDVDは買おうっと。

背景を魅せて、主人公の遠野貴樹のモノローグがのるってのがとりあえずの基本。新海作品はまず映像ありきで構成され、且つ情報量、美しさも半端ないので全編を通して非常に目が疲れました。首も痛かった。
映像は実写に限りなく近いですが、リアルと同一ではなくアニメーションだからこそ出来る表現、重視されている光の当てかた等も流石の一言。

映像とシナリオあっての作品だと思いますが、この作品の場合映像の方が出張ってきてしまっているのでちょっと区切ってというか分けて(整理して)観てしまう所がある感じです。

お話は日常ベースのシンプルなものでありながら、映像としてはハイクオリティという謳い文句があるのですが、聊かそこは疑問点が。
確かに一話の学生生活、二話の学生生活、三話の社会人生活はそうかもしれませんが、一話では彼女に会いに行くための冒険、二話では空の彼方へと向かうロケットと遥か遠くを見つめてしまっているタカキ、三話・・・はまぁ一、二とかなり趣が違った物になっていて何とも言えませんが。

ラストは、バッドエンド的なのは自分的には特に問題じゃないと思うのですが、不完全燃焼っぽかったのは一寸。


・第一話「桜花抄」感想

主人公達の年齢は小~中学生

後味が一番いいのはこの話。
端的に言うと中学生の主人公遠野貴樹(以下タカキ)が遠くに行ってしまった小学校時代にずっと一緒にいた少女(認識的には彼女)篠原明里(以下アカリ)に会いに行くお話。

雪で待ち合わせの時間に大幅に遅れてしまいどんどん不安になっていき、絶望を感じてくるタカキだが、アカリは待ち合わせ場所で待っていてくれた。

彼女に会う為に二人の間の障害など真っ直ぐに進んでいけば越えられる、と青く若く純愛でいい感じ。これ言うと台無しだけど最後あそこで絶対しちゃってるよねって思った。

タカキの書いた手紙が飛んでいってしまうのはタカキの気持ちを滅入らせる為の小道具でしかなかったのはちょっと拍子抜け。

尺が短いので会話テンポが速すぎる所は見受けられたが、まぁしょうがないのかなと。

ここでの風景は桜のある風景と、タカキの通う中学、回想に出てくる小学校、東京~栃木間の電車の数々とその電車から見える風景、栃木に積もる雪、等等。


・第二話「コスモナウト」感想

主人公達の年齢は高校生

舞台はロケット打ち上げ作業を行う種子島。

ここでの主人公はタカキではなくカナエなのかな。

高校時代の片想いと、自分の進路をどうすべきかと悩むカナエのお話。青春モノ。かな。

ロケットの打ち上げ、たった一人でまっすぐ空へと向かうロケットのその悲しいくらいに真摯さに満ちている光景は、私の心に強く迫った。

中学の頃からずっと憧れていた彼は、私の方を向いてくれずどこか遠くを見ている。

上二つの流れは言わんとする事はわかるけど、飛躍し過ぎてて置いてけぼり喰らったというかこじつけくさかったというか。

後はこの話はロケットや空に関わっている所だと日常性等かけらも感じられず、別世界的な光景が多かった。


・第三話「秒速5センチメートル」感想

主人公達の年齢は社会人

もう子供の頃の様にこの世界に対する漠然とした不安があるわけでも無く、それぞれの世界を自信を持って築いてきた。

もう青い自分は自分の中からいなくなってしまった、アカリは婚約を控え、タカキは三年間付き合っていた彼女と別れ、それぞれの道を歩んでいく。

三話はそんななんか暗いノリではじまり挿入歌が流れてきて過去のキャラ達の回想が流れてくるわけですが、話的にはこれはどうなのよ・・・アカリと添い遂げる事は出来なかったってのは納得する。全てに輝きを感じられずに会社を辞め、彼女と分かれたってのもまぁ良しとしても、その後は?と。

新海監督のコメントにははそんな世の中でも二人が偶然再会する奇跡が起こる様な、そんな程度には世界は美しく幸せなものであるとあります。現実の今の社会に生きている人達に誠実でありたいと。

しかしこれは物語であって、内容的には矢張り不完全燃焼っぽいかなぁと自分は感じました。

アカリと結ばれてHappy endってのが多くの観客の予想であり、納得のいく結果だったと感じた事であっただろうと思う。しかし、この結末の場合アカリは結婚するにしてもタカキはどうなる、と。人生に絶望して死亡フラグ立った?とか色々想像できます、もう最後の一押しは欲しかった所。


・その他

補完小説とか出ませんかね。エンド後は兎も角として、
あの時誰々は~とか、何故タカキは弓道部に入ったのか(迷いが多いからとかそこまで安直な理由なのだろうか)とか、カナエ周りの話とか、そういう裏設定というか補足的な物はあったら欲しいかな。尺が短いので色々と説明不足な所も多かったと思います。

ポスターは第一話のを買いましたー

所要時間1時間半~2時間・・・本編より長い件について

テーマ:秒速5センチメートル - ジャンル:映画

トラックバック(0)  コメント(2)
■ 
あ、またそうなんですね。orz
「雲の向こう、約束の場所」でも、小説版だとその後のことが
書かれていて、さゆりは去っていき、主人公は取り残されるんですよね。
新海さんは、どうしてああいう結末にしてしまうのか?
簡単にhappy endにしてしまうのもどうかとは思いますが、
毎度毎度、後味悪すぎて、これなら馬鹿なhappy endの方が
まだいいのではないか…と思ってしまう次第。
小学生の淡い恋から始まる物語の結末があれというのは、
どうも。そんな見慣れた現実は正直あまり見たくはないかも。
というか、それが怖くて映画見に行ってなかった私。
happy endなら喜んで見に行くのに。
2007/03/10 13:06 【通りすがり】 URL 【編集】
■ 
ヒント 男の恋愛は名前をつけて保存
    女の恋愛は上書き保存
2007/03/29 00:44 【YUUKI】 URL 【編集】

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