FC2ブログ
 アニメ/エロゲーの感想や雑記を書いていくサイト。 
--/--/-- --:-- 【スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007/01/29 03:39 【エロゲー感想
――――人を繰る神も又人に繰られる

原画☆音楽☆人形分☆漢度☆カルボナーラ◎

Nitro+が渾身の力を込め放ったゴシックノワールADV、月光のカルネヴァーレ。まぁ緩々と語っていきましょう。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
構成とか

まず初回はアンナルートかノエルルートに固定、2周目以降ルナリアルートはアンナルートより分岐、レベッカルートはノエルルート後に入れる模様。

この作品は
アンナ、ルナリアルート…ルート1



ノエル、レベッカルート…ルート2

に分かれて展開していく。
分岐点はルナリア初登場シーンでの選択肢
「彼女と逃げる」でルート1
「彼女を下ろす」でルート2

分岐点までは共通シナリオで選択肢も余り大きな意味を持たない。
それぞれのルート内(1の中、2の中)では共通シナリオも多い、複数回プレイにはNitroお馴染の画面非表示スキップが役立つ事だろう。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
シナリオ別

・共通シナリオ(大体の概要)

全体を通してみても一番盛り上がる所はここかなと。
中盤~終盤は結構駆け足ですし。

国中の都市を転々とし、殺しを続けてきた凶悪犯イル・モストロ。そいつは主人公と同じ「人狼」であった。薬物中毒者なチェーンソー男とか掴みもバッチリ、本当にカルメロはいいキャラ。

ロメオとアンナとノエルの3人の、いや人狼と自動機械人形と人間の一匹と一体と一人の共同生活。
平穏な生活の象徴となるこのシーンもグッド。

オルマ・ロッサ(赤い足跡)とルパーリオ(鳥兜)の小出しも絶妙。全貌を隠しすぎず出しすぎずでユーザーの好奇心を増幅させていくのがよろしよろし。逆にユーザーは全貌をしっているというのに登場人物達が把握仕切れてないって時は非常に歯痒い。

ロメオ達の周りで動き出す者達、そしてロメオの過去、アンナに隠された秘密、物語の歯車は噛み合い、廻っていく。

ノエルがロメオの人狼の血を享ける事で生活に転機が訪れる、アンナもノエルの記憶を失い体の不調を訴え始める、人狼となったノエルはオルマ・ロッサへ、アンナは教会で鳥兜が一人ペルラに襲撃される。歯車の勢いは加速していく。

人形曲馬団チルチェンセスがベルモントにやってきた。
団長ダヴィデのインパクトも強烈、何せ声がアレなのだもの。中の人を意識してキャラが作られたのではないかと思う程ぴったりなキャスティングである。

そしてこの辺りでルート分岐。


・アンナルート

ルナリアと出会い、ロメオとアンナとルナリアの共同生活が始まる。アンナを狙い襲い来るダヴィデ、アンナを守る為に大破するルナリア。不調の続くアンナを直す為には同じ銀貨であるルナリアの円筒が必要である、ここで大破したルナリアの円筒をアンナに取り入れる。

・・・まぁ概要だけ並べても仕様がないのでここからは感じた事、想った事中心でいきます。

アンリが想うロメオへの気持ちは兎も角、その逆が全然伝わってこなかった。
ロメオが家族としてではなくアンリの事を異性の恋人、恋愛対象として好きになるっていうのがイマイチピンとこないのと、照れてて素直になれないって描写が多すぎて全然感情移入できない。クールっつうか照れてるっつうか萎えてる?

このルートでのシルヴィオの扱いは酷すぎる…実の親父ヴァレンティーノを殺してオルマ・ロッサの頭領になるも周りからの反感を買い味方から囲まれて攻撃され、強さが微塵も感じられなかった。その後は鳥兜に捕まって拷問をうける、と。ここまでで小物って印象がついちゃってその後の決闘のとこもなんだかイマイチだったなぁ。
逆にカルメロはかっこよすぎるよ・・・。
このルートではピウスを直接的に殺すのはシルヴィオだけど、殆どカルメロの活躍に因るものだし。

いやホントカルメロ格好いいわっていうルートだった。

アンナ人狼END…あぁ成る程って感想。シルヴィオ存命ルートって何気にこれだけか。

ルナリア復活END…ハーレムEND1、銀貨全員ロメオの元へEND、円筒とか自作しちゃいますよEND。ペルラが幸せそうなのはこれだけかなぁ?金の方はなんとも判断し難いけれども。ルナリア好きーな自分としては、歯痒いENDだった。


・ルナリアルート

ルナリアはアンナを羨み、嫉妬する。それは決して軽い意味ではない。ルナリアはアンナに取って代わろうとするが、無理だった。そんな器用で不器用な人形遣いの物語。
アンナはロメオに愛されたいが為に人間になろうとしたが、ルナリアは人形として傍にいる事を望む。

恋人関係というか主従関係の方がこの物語においてオートマタをヒロインにする場合は相応しいと言うかしっくりくると思うんだがね。

因みにルナリアはアンナよりもCG枚数が多いのだが是如何に。

団長ロメオEND…ハーレムEND2、アンナを除いた銀貨が全員ロメオの元へ。コルナリーナに救いがあるEND
終わり方としては相当好きな方。

ルナリア記憶を無くすEND…円筒に綻びが生じ、局部的に記憶を失ったアンナと似た様な状況になる。
しかし以前の彼女と違い人形を繰る彼女の貌には満面の笑みが浮かんでいた。


・ノエルルート

アンナ達のルートよりもこちらの方がシナリオ的には面白かったと思う。

こちらもロメオがノエルの事を好きになる云々がアンナよりは幾分かマシだがピンと来ない。
つーかほんとに描写自体が少ないんですよねっ!
どっちかっていうとレベッカとイリスの組み合わせの方がしっくりくるかもしれない。

ロメオの昔の恋人イルマの話に深くつっこむのはこちらのルート。シルヴィオ、グリエルモとの決闘もこちらのルートの見所である。

イリスとレベッカの組み合わ凄い幸せそうでグッド。

共に逝こうEND…綺麗な終わり方ではある。BADENDの様で実はそうでもないEND

ノエルEND…いや、普通にノエルENDとしか言えない。


・レベッカルート
なんか、微妙に狂気だなぁと。ピウスの話だけでなくレベッカのロメオに対する想いもなんかどことなく狂気的な臭いがするよ。

さて、なんといってもこのルートでは銀貨の円筒が揃って金になってしまう、そして神へ。

天使の二挺拳銃と同じベクトルの吃驚があった。てか神と戦うとか・・・なんだかねぇ?収拾がつかなくなってきますよねと。

ロメオ再び狼の群れへEND…そのまんま。

レベッカの子供END…ノエルの成長した姿が見られるのはこのENDだけっ!っておい!って感じのENDだった。ロメオ頭領へEND。


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
キャラ別感想(上の内容と重複している箇所も有)

・ロメオ…主人公、負け犬、もとい負け狼。昔は組織でも凄腕の人狼だったので強い。前述にもある様にどうもキャラが読めないというか、こいつの心の動きが分かり辛い。糸に絡められ踊らされる渦中にいる人。結構ヘタレ系かもしれない。うぐぅ。

・アンナ…メインヒロイン、ロメオがゴミ捨て場で拾った記憶喪失の自動機械人形(オートマタ)。アホ毛キャラ、音痴。特にプレイ後にどうこう言う事は無いかも、
話の中での疑問点もないかなぁ。どんどこずんずんべろんべろ~ん♪

・ノエル…ヒロイン、ベルモントの麻薬売買組織に属する孤児、後にロメオの血を享け人狼に。スーパーガイド、ロリ。矢張りもうちょっと恋愛感情の描写が欲しかったかな。
スーパーヴォイス未亜だと気付いたのはプレイ後でした・・・

・レベッカ…ヒロイン、銃をつかう人狼、甘党、ロメオへの想いは一番深く描かれているのではないだろうか。
インパクトのあるENDは子供ENDの方だね。

・ルナリア…ヒロイン、人形曲馬団チルチェンセスで花形を務めるオートマタ。人形遣い、団長ロメオENDでのロメオとの関係は作品内の繋がりでは一番いい形だったと思う。
ドゥゥゥゥゥパッセッ!この名義って使うの始めてですかね?

・カルメロ…ライバルキャラ…なのだろうか。イル・モストロ、人狼でありながら薬物中毒者、チェーンソー男、彼は漢である。アンナルートでの彼の格好良さは異常。

・イリス…純真無垢な銀貨の中で最も幼い型をしたオートマタ。ノエルルートでのレベッカとのやり取りは素晴らしかった。

・ジェルマーノ…オルゴールの妖精さん、サンドイッチ思い出したわ、どちらも伯爵だし。

・ペルラ…アンナに接触するシーンで彼女の本質が伺える。実はこのペルラには鳥兜の中でも唯一HシーンらしいHシーンがないという・・・
こっちでこの人の声を聞くのは結構珍しいかも?

・ファビオ…ノエルの所属する麻薬売買組織の頭。ピウスに似ているのは何かの伏線かとも思ったんですがね。

・ビーチェ…運び屋、怪獣。

・シルヴィオ…最初のアンナルートのイメージがあって小物臭が抜けなかった。彼も又漢なんですけどね。アンナ人狼ENDでの彼は幸せそうだ。
しっかし、凄い名義ですねw

・グリエルモ…オルマ・ロッサの相談役。立ちはだかる壁。ロメオの師匠。漢。

・マルカントニオ…オルマ・ロッサの幹部、昼行灯、まぁサブキャラ。

・ヴァレンティーノ…オルマ・ロッサの頭領。若い時の立ち絵が折角あるのに少ししか使わないのよね、昔の話はもうちょっとあるかなぁと思ってやっていたのですが。

・パオロ…正義の味方。彼は妙な立ち位置にいるキャラだ。

・コルナリーナ…圧倒的な物量で相手の攻撃から要塞を守る鳥兜の軍師。チェスの名手、おばば。

・ダヴィデ…変態!変態!へんたぁぁぁぁい!って感じ。出番が少ないのが残念だが良キャラ。
何より声が凄い。

・カリオストロ…伝説の錬金術師、銀貨等の創造主の一人。サブキャラ。

・ピウス…実は大した事無かったラスボス。罠に嵌められ人狼の血を享け人狼に、神になることを存在意義とする。


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
その他


戦闘シーンの数が多い、が冗長なシーンも多々有。
文章での戦闘シーンの表現ってのがリアルを越えるには斬新なアイディアしかないからなぁ。ナイフのやり取りや狼同士の殺し合いは流石に厳しかったんでないかと。

Nitro過去作品を意識している所は多々感じた。
個人的には悪い傾向なんじゃないかなぁって思った。

ロメオ、アンナ、ノエルやアンナ、ペルラやイリス、レベッカ等キャラクターの絡みがいい味出せてるなぁと。

美女と野獣ってコンセプトはピンとこなかったかな。
カルネヴァーレってのもタイトルとしてかっこいいとは思うけど、この言葉に関係あるのはウピスとパオロ位なんじゃ。

最終的には良作-~良作かな。値段分は十分満足。

テーマ:美少女ゲーム - ジャンル:ゲーム

コメント(0)

管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

海月

Author:海月
当BLOGではレビューや批評ではなく感想と表記。




    follow me on Twitter



    批評空間
    http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/user_infomation.php?user=kurage

    作品評価データベース
    http://www.accessup.org/pj/6_B3A4B7EEA4B5A4F3/profile.html

    filn
    http://filn.jp/friend.pl?id=522

    mixi
    http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5480529

    コミックダッシュ!
    コミックダッシュ! kurage の所有コミック







    最近の記事
    月別アーカイブ
    カテゴリー
    ブロとも申請フォーム
    ブログ内検索
    応援中!
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。